インプレッション数とは
インプレッション数とは、広告が表示された回数です。
広告を配信するサーバーから広告を呼び出すリクエストだけされて、実際は表示されていない場合を含む場合もあります。この辺りは広告のシステムによって変わります。
ページビュー数はあくまでページが表示された回数です。複数の広告が入っているページの場合や、同じ広告表示枠内でも、ランダムで広告表示が変わるなとの設定をしている場合は、ページビュー数だけでは正確な広告の表示回数がわかりません。
正確な広告表示回数から成果を測るために、インプレッション数が必要になります。
予算との兼ね合いもありますが、まずは広告が表示されないと話にならないので、予定のインプレッション数は最低限絶対に必要になります。
また、インターネット広告には「インプレッション課金型広告」というインプレッションごとに費用が発生する広告もあります。
インプレッションを増やす方法
お金を使ってでもインプレッションを増やして流入を増やしたい時があります。
例えばある程度の量の流入を見て、どれぐらいコンバージョンするか、などです。
そういう時は様々なインプレッションを上げる施策を打つ必要があります。
方法としては、キーワードの入札単価を引き上げて、キーワードの表示順位を上げるというものがあります。これはクリック単価が上がってしまうのでそのコントロールが必要です。
他には、広告費用の上限を増やして、表示回数を増やすなどです。予算上限を上げることで、広告が途中で止まってしまうのを防ぎます。全体予算を考えてできる範囲での費用アップにする必要があります。
あとは、ニッチなキーワードを探し、競争が少ないところで広告を出すなどです。小規模の予算で小さく試すことができるのが利点です。ただ、大して効果がない場合もあります。誰も広告を出していないということは、以前出してダメだったということも考えられるからです。
SNSでのインプレッション数
twitterには、ツイートアクティビティという機能があります。
そこでは、単純にツイートが表示された回数をインプレッション数と言います。
ツイートアクティビティでは、他にもエンゲージメント総数”という数値も見られます。こらちはいいね、リツイート、詳細のクリック数、プロフィールのクリック数、などが確認できます。