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Webビーコン型とは(アクセス解析)【web用語集】

Webビーコン型とは

Webビーコン型とはアクセス解析ツールの測定方法の1つです。

ページの埋め込まれたJavaScriptのタグにてユーザーのアクセスを保存し、そのデータをもとに解析します。

仕組みとしてはリクエスト(ユーザーがアクセスする)を行うと、ページ内に埋め込まれているJavaScriptが動作し、アクセスデータをツールに送る、という仕組みです。

Webビーコン型ではリアルタイム解析ができ、最近のJavaScriptのフレームワークなどでは全ページ共通パーツを作るのもそんなに難しくないので、ポピュラーで楽な選択肢の1つです。

Google Analyticsがこのwebビーコン型です。

ただ、古くて大規模なサイトの場合、全ページにJavaScriptのトラッキングコードを入れるのは大変なので、そういうサイトの場合は逆にめんどくさくなります。

JavaScriptが何がしかの理由で働かなければデータを取得できません。なのでユーザーがJavaScriptを切っていたりするとうまく動作しません。

JavaScriptを切るということは最近ではあまりないのでそこまで気にしなくても良いかと思いますが、今後環境が変わればそういうリスクは出てくるかもです。

その他の測定方法

その他にはサーバログ型やパケットキャプチャリング型があります。

サーバーログ型は、単純にサーバーが吐き出すリクエストのログを集計します。

パケットキャプチャリング型は、ユーザーとWebサーバが通信時にやり取りする情報を専用のツールで読み取る方式です。

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