セッション数とは
セッション数とは、閲覧開始から閲覧を終えるまでの一連の動作をカウントしたものです。
閲覧終了までにどんな動きをしていても、開始から終了で1つのカウントになります。
Google Analyticsでは、ユーザーが30分以上操作を行わなかった場合を閲覧終了としています。
そのため、30分以内に戻ってきた場合は、それは同一セッションになります。
また、同じユーザーだったとしても、一度30分が経過した後に再度サイトを訪れた場合は別のセッションになります。その場合、ユニークユーザー数は1ですが、セッションは2になります。
セッションはそれ単体で見るというよりは、PV数と併用してみることが多いです。
ページビュー数をセッションで割ることで、1セッションのうちにどれぐらいのページを見てくれたのか（回遊したのか）がわかります。この数字が低ければ、ユーザーはサイト内を回遊せずに目的のものを見ただけで帰っているのでは、などの仮説を立てることができます。
PV、ユニークユーザー数との違い
PVはあくまでページが表示された数です。
ユニークユーザー数はユーザーの数です。
セッション数は閲覧を開始地点としてその途中の行動はとりあえず何でも良くて、最後の離脱を終了地点として、その一連の行動を1カウントとするものです。
表示だけ、ユーザーの数だけでカウントするPV・UU数とは性質が異なる指標になります。
