パラメーターとは
webで使われるパラメーターはURLパラメータを指すことが多いです。URLの末尾に?以降でつける文字列で、アクセス解析のデータ収集に使います。
URLに「?size=M&coler=blue」などと変数をつけます。
[パラメータ名]=[パラメータの値]という形で設定します。複数のパラメーターをつける場合は「&」でつなげます。
これで、同じURLからの遷移でも、パラメーターによってユーザーの行動を区別して分析することができます。
URLパラメータにも種類があり、ページの表示に影響を与えないもの、パラメータによって表示が変わるもの、などがあります。
パッシブパラメータ
パッシブパラメータとはURLのパラメーターがついていてもいなくても、ページに変化がないパラメータです。
基本はアクセス解析につかわれます。
例えば、同じURLでも広告やアフィリエイト、SNSなどいろんなところにリンクを貼っていて、各々からの流入数を別々に取りたい時に、各々に貼るリンクには別のパラメータをつけます。
走することで、分析の時にパラメータで分類することができる、みたいな形です(パラメータをつけなくても大まかにはGoogleアナリティクスで分類してくれますが)。
表示するコンテンツに変化はないため、「ダミーパラメータ」とも呼ばれることがあります。
アクティブパラメータ
アクティブパラメータは、URLのパラメータが違うと表示する内容が変わるパラメータです。
ただ、動的なページを作る場合、パラメータではなく、そのままディレクトリ構成のようなURLにしてしまうことも多いです。
パッシブパラメータは何をつけていても表示は変わらないのですが、アクティブパラメータはつけるパラメータで別の内容が表示されるため、検索機能などでよく使われます。