KGIとは
KGIは達成したい「最終目標」です。
「Key Goal Indicator」の頭文字です。
企業・部門・個人、などなど、何を持ってゴールとするかを明確に決めておくほうが、目標に向かって努力しやすいわけです。
そのため、KGIを決めておき、その中間目標としてKPIを決める、という形で数値評価することが多いです。
簡単に言ってKGIは最終目標、KPIは中間目標、ぐらいで覚えておくと良いかと思います。
よくあるKGI
基本は売上高、利益率、コンバージョン数…などなど、その事業において目標になるものを置きます。
企業としての最終目標は利益なんでしょうけど、各レイヤーにおいて達成する目標は違うため、その事業にあったものをKGIにする必要があります。
そのKGI達成を目指すにあたり、中間の目標を定めるのがKPIです。
なので、だいたいKGIとKPIはセットで使われることになります。
例としては、売上900万がKGIとします。過去のデータから、コンバージョン率が3%、客単価が3000円だとします。とすると、10万セッションで売り上げ900万になります。この3つの指標をKPIにすれば、中間の目標が確認出来るわけです。
こういったKPIは、足りていない時にどこが足りていないかを確認するにも使えますし、現状よりも20%売り上げを上げる、という目標の時にも役に立ちます。