lsコマンド
$ ls config id_rsa id_rsa.pub
カレントディレクトリ内にあるファイルの一覧を表示するコマンドです。
各オプションを使うことで細かい操作をすることができます。
一部オプションを以下に紹介しますが、
オプションが非常に多いので、manコマンドで確認すると良いかと。
lsに限らないが、オプションはls -1rt
のように重ねられるので、一覧表示しつつ並び変えるなどができます。
ls -l
$ ls -l -rwxrwxrwx 1 root root 119 7月 7 15:47 config -rwxrwxrwx 1 root root 3430 6月 29 17:22 id_rsa -rwxrwxrwx 1 root root 726 6月 29 17:22 id_rsa.pub
-l
は詳細フォーマットで表示します。
ディレクトリを指定するとディレクトリ内のファイルの情報を表示することになります。
他にも-o
-g
-n
-G
などありますが、-l
で表示に関しては大体間に合います。
以下、-l
と良く使う並び変えるオプションです。
-r
$ ls -r
並び順を逆にします。
-t
$ ls -t
更新時間順に並べ替えます。
-S
$ ls -S
ファイルサイズ順に並べ替えます。
-X
$ ls -X
拡張子ごとにまとめて並べます。
ls -1(数字のいち)
$ ls -1 config id_rsa id_rsa.pub
lsの表示を縦にします。
通常、詳細表示をしない場合はファイルやディレクトリが横並びになるのですが、-1
をつけると縦に表示されます。
-l
などで表示する場合はもともと縦表示なのであまり関係ないようです。
ls -a
$ ls -a
全てのファイル、ディレクトリを表示します。
通常、隠しファイル(.で開始するファイル)などは表示されないのですが、-a
だと一覧内に表示されます。
.ファイルを扱うことは結構あるので、良く使う印象があります。
-R
$ ls -R
サブフォルダの中身も全部表示するオプションです。